WordPressを触っている人にとっては、とても馴染みのあるファイル構成です。インストールして中身なんか知らないよ!という人にもわかりやすくまとめてました。
わかると一層楽しいと思います(*^^*)。
ファイルとディレクトリ
ファイルのおおまかな構成は、以下のようになっています。
ファイル・ディレクトリ | |
---|---|
/index.php | WordPressへアクセスしたときの、最初に読み込むファイル |
/wp-config.php | WordPressの設定ファイル(心臓部分) |
/wp-admin/ | 管理画面のファイル |
/wp-content/ | サイトのデータ格納ファイル |
/wp-content/languages/ | ローカライズのための言語ファイル |
/wp-content/themes/ | テーマを格納 |
/wp-content/plugins/ | プラグインを格納 |
/wp-content/uploads/ | アップロードされたファイルを格納 |
/wp-includes/ | WordPressのコアファイル・基本的にいじっちゃためなやつ。 |
ファイル構成自体は、非常にシンプルですね!
テーマファイル
テーマは「/wp-content/themes/」配下にテーマ用のディレクトリを作成して、そこへ配置します。
例えば、basicというテーマを作成した場合、
・/wp-content/themes/basic/
というようにbasicをthemes配下へ配置します。
テーマは、最低限
・style.css
・index.php
だけでも成立します。
テーマに必須不可欠なstyle.css
テーマ用のstyle.cssは、テーマディレクトリの直下に配置されます。
・/wp-content/themes/basic/style.css
テーマのCSSを記述するとともに、テーマがWordPressに認識されるための重要なメタ情報を含んでいます。
テーマの冒頭には、以下のようなコードを記載します。
/* Theme Name: basic Theme URI: https://basic.com Aouthor: kuuka <略> */
テンプレートファイル
テーマディレクトリ直下のindex.phpは、メインのテンプレートファイルになります。
WordPressは、リクエストの内容によって、利用するテンプレートが自動的に選択されます。
例えば、投稿ページの場合はsingle.phpが優先される、固定ページの場合はpage.phpが優先される、といった感じです。
リクエストに適合するファイルが存在しない場合は、index.phpが選択・表示されます。
CMSを利用する時点でないとは思いますが、単純に1つのHTMLファイルだけでいいよ、という場合は、index.phpだけでも動作します。
functions.php
WordPressの挙動を変更したり、機能を追加したりなど、Wordpressをカスタマイズするためのプログラムを記述する場所が、functions.phpです。
functions.phpは、テーマディレクトリのルートディレクトリに配置します。
テーマ構成ファイルについては、厳密なルールがなく、開発者が自分がわかりやすいように配置することが多いと思います。
WordPressのファイル構成についてはここまでになります。m(_ _)m
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